utitsuku〜美容師夫婦の家づくり〜

L字の間取りのシンプルライフ

美容師夫婦のリアルなお金事情〜住宅ローン〜

こんにちは、youakunです♪

 

 

 今日は、我が家のちょっとだけオブラートに包んだわりとリアルなお金事情をどうぞ!

 

 

転職したのがもう早いもので3年前かな?

10年働いたところ(全国展開の美容院T)を辞め、会社員からフリーランス、つまり自営業者になりました。

妻も同じような感じで、僕より2年くらい前にフリーランスになりました。

 

家を買おう!って思ったのは転職した後だったので、会社員時代は省きます。

 

 

フリーランスになってからの年収はだいたい500万前後

妻はだいたい200万前後かな?

世帯年収は600〜700万前後です。

 

まぁ日本の平均くらいなのか??

 

ただ、ここから所得税・住民税・事業税・年金・保険料等を払わなければいけないので、

まぁしんどいといえばしんどい。税金がほんとに高い!去年なんか夫婦の分を僕が払ったら収入の半分くらい無くなった気がする。

会社員時代は給料から勝手に引かれてたから、何も気にしなかったけど。

もうちょっと勉強しておけばよかった。

会社員・自営共にメリット・デメリットあるので転職をお考えの方は一呼吸おいてからじっくり考えてくださいね!

 

 

会社員時代は月に休みという休みが3日あるかないかくらいだったので、自営になって時間に余裕ができてきてマイホームを考えるようになりました。

まぁ今思えば、会社員時代に住宅ローンを組んどけばよかったとは思いますけどね。

やはりなんといっても会社員の安定性は住宅ローンを組む上で大きなメリットですよ。

我が家は住宅ローンを組む上で、そこはだいぶ苦労しましたから。

 

 要するに、会社員だろうと自営だろうと継続した安定収入が必要ってことですね!

 

住宅ローンには、事前審査と本審査があるのはご存知かと思います。

まずは事前審査を通過することが大前提です。

必要な情報としては…↓↓↓

・勤続年数(収入の安定性を見る為・頻繁に転職を繰り返していないか?)

・個人信用情報(クレジットカードの延滞滞納等・借入の有無等)

・勤務先信用情報

・返済比率(予定借入額と収入の返済バランス)

なんかが見られるポイントです。

特に返済比率は融資可能かどうか?可能であればいくらまで融資できるか、のポイントになります。実際の返済比率ではなく、事前審査用の高めの返済比率で審査されるので注意が必要です。融資可能限度額いっぱいで申請したりすると審査に通らないこともよくあるみたいです。月々の収入の25%〜30%未満の返済比率で考えておくといいと思います。

 

今の収入だといくらくらいまで融資可能なのかを知る為に、1度事前審査に通してみるのもありだと思います。

 

さてさて!住宅ローンと聞いて皆さま何を思い浮かべますか?

 

金利?

いくら借りられるのか?

月々の返済は?

そもそも住宅ローン審査って?

 

 

いろいろ思い浮かべると思いますが…

 

まずは自分は住宅ローンの借り入れができるのか?

 

ここだと思います。

 

我が家もいろんな壁にぶち当たりました。

正直右も左も全くわからない!

世の中の人はみんな家建ててるし、我が家も大丈夫だろ?ぐらいのスタンスでした。

 

 

今回は住宅ローンを借りる上で必要なことを簡単にまとめてみました。

(あくまでも我が家に当てはまったことなので間違いがあれば教えてください)

    →→→お問い合わせフォーム - utitsuku.net

 

 

まず考えるのは、会社員か自営業者か。

 

会社員の場合、源泉徴収票。

自営業者の場合、確定申告書。

 

共に3期分が必要になってきます。

 

なぜ3期分かと言うと安定した収入が継続してある、と認められるから。

これ、とにもかくにも大事!

年収が高いか低いかよりも継続した安定収入が大事なんです。

 

この点が自営業者が住宅ローン審査を通りにくいと言われる理由です。

自営業者は確定申告の際、節税対策で経費で落とそうとします。

脱税はもちろんダメですが、正当な理由のもと経費で落とすことはありなんです。

 

でも、やり過ぎたりして所得が少なくなると結果的に安定した収入とは見込めなくなってしまいます。(所得=収入−経費)

もういちど言いますよ?

 

大事なのは、安定した収入が継続してあることです!

 

ここで1つ疑問が。3期分あれば会社員と自営の期間が混ざっててもいいのか?

答えは、ダメです!

 

つまり転職したてはダメだよってこと!

会社員なら会社員、自営なら自営で最低3期分必要ってこと。

 

僕みたいに、10年会社員したのに、転職して2年も経っていないと安定した収入とは認めませんよ〜ってことです。

つまり!住宅購入を考えるなら!

そう!今です!今ですよ?!

 

特にそこの美容師のあなた!フリーランスでやっていこうかなぁって思ってるならちょっと待って!ちゃんと将来設計考えてから転職しましょうね!

じゃないと、我が家みたいにいろいろすごい大変になっちゃいますからね!

 

 

 あと大事なのが個人信用情報かな?

 

なんぞや??

 

簡単に言うと…

 

いろいろ支払い遅延・滞納してないか?

 ・クレジットカード

 ・携帯

 ・公共料金

 ・NHK受信料

などなど。普通に期日を守って支払っていれば何も問題ありません!

 

ちょっとドキッとしたそこのあなた!

例えば遅延滞納して、個人信用情報にキズがついていたとしても、

7年(確か…)経っていれば大丈夫。

 

心配な方はこちらを

個人信用情報機関(CIC,JICC,KSC)に信用情報を開示請求する方法 - クレジットカードを知る

何も問題なければ、あとは不動産の担当者にお任せするのがいちばんです!

我々素人より100倍よく知ってますから!

 

それでも担当してくれる方の能力・人脈等によってだいぶ差がでるのかなぁというのが我が家の正直な印象です。

どうにかしたい方はぜひ連絡ください!

我が家はこの方でどうにかなりました!

お問い合わせフォーム - utitsuku.net

 

あと気にしてほしいことは…他に借り入れがあるかどうか?

例えば…

・車のローン

・携帯の割賦金

・家具家電の割賦金

・クレジットの分割払い

などなど。

とりあえず分割で購入しているものは全て借金とみなされるのでご注意を!

 そんな心配が無ければぜひ住宅ローン審査に進んでください!

 

まとめです。

大事なのは

・継続した安定収入

・個人信用情報にキズがない

・借入が無い

  ・車のローン

  ・携帯の割賦金

  ・家具家電の割賦金

  ・クレジットカードの分割払い

 

まずはこれが大前提!

 

継続した安定収入に関しては、個人事業主の場合2期分の所得の平均値で見られます。

これは事業主が経費による節税対策があるから仕方ないんですね…

なので、最低でも直近3期分は同じくらいの金額の確定申告書があることが望ましいです。

 

個人信用情報は当該サイトで簡単に調べることができます。

 

借入に関しては、携帯本体代金の割賦金なんかが忘れやすい項目かな?

残りの支払いがあとどれくらいなのかを1度調べてみるのありですね!

 

上記項目が大丈夫であれば住宅ローン仮審査に進むことをオススメします。

借入可能額と所得のバランスもあるかとは思いますが、

基本的には所得の5倍くらいまで借入可能と言われています。

 

あくまでも借入可能額であって、返済可能かどうかはまた別問題ですからね?

そこらへんはよく考えてからにしましょうね!

 

借入可能額≠月々返済可能額

 

 

ライフスタイルと将来のバランスを考えて、返済計画を立てるといいと思います。

皆さまの住宅購入に一歩でも近づけば幸いです。